記帳をなんとなくやっているので無料の記帳指導
を申し込んでみます
職業訓練が終了した後には
1カ月と3カ月後に就職状況報告書を提出しなければなりません
無職と記入して就職状況報告書を出すより
新たなチャレンジとして個人事業主の開業届と
青色申告の届け出を税務署に提出して
就職状況報告書には、開業届の報告書を提出して終了しました
開業届を提出して3カ月が経ったころ
国税局からなにやら書類が送られてきました
送られてきた記帳指導アンケートについて解説します
結論:開業初年度は無料で記帳指導がうけられる
職業訓練終了後、職業状況報告書の提出期限が迫ったことを
きっかけに、開業届&青色申告を申請して
個人事業主になりました
個人事業主になるための、開業届、青色申告の書き方、提出先はこちら
開業届を出した時は簿記の資格を持っていませんが
簿記3級の勉強をしました
簿記3級の勉強方法はこちら
簿記3級の資格と会計ソフト
仕訳がわからなかった時に自力で調べられる能力
を持っていれば帳簿づけはできます
税務署に開業届を出した
開業初年度は、税務署の委託先で記帳指導が受けられます
記帳指導アンケーが送られてきたけど
記帳指導説明会は強制参加しないといけないの?と悩んでいませんか
記帳説明会に参加しなくても問題ないです
個人事業主になったときに戸惑う要素の一つに記帳があります
会計ソフトと記帳指導を受けれれば
帳簿付けの不安解消に役立ちます
会計ソフトはたくさんあります
私は会計ソフトfreeeを使用しています
会計ソフトfreeeは、わかりやすくておすすめ 詳しくはこちら転職失敗して就職するのに疲れた
個人事業主にチャレンジする方は
開業初年度、無料で記帳指導が受けられるのでぜひ利用してください
記帳指導とは
記帳指導とは、税務署の委託先の指導員が
会計ソフトを利用して帳簿の付け方
決算・確定申告の手続までのアドバイスを
無料で受けることができる制度です
個人事業主になって青色申告の申請をした場合
複式簿記での記帳が必要です
初心者には難しい複式簿記での記帳を無料でアドバイスをしてくれます
税務署では、帳簿のつけ方から決算・確定申告の手続まで、税の専門家である税理士や、パソコンの指導員等によるアドバイスを無料で受けていただく「記帳指導」の機会を設けております。
出典:https://www.nta.go.jp/about/organization/osaka/topics/shotokuzei/kicho.htm
パソコンによる記帳指導
記帳指導には、2種類あります
- 集団で会計ソフトを使って学ぶ記帳指導
- 税理士さんが1人ついてサポートしてくれる個別記帳指導
ほとんどの方は
パソコンによる記帳指導になると思います
開業届、青色申告を提出して
記帳をするのであればパソコンと会計ソフトを使わないと
帳簿付けが大変になります
多くの個人事業主、企業ではパソコンを使った記帳が一般的です
パソコン使わないと帳簿付けはムリです
中古パソコンで十分です 詳しくはこちら
記帳指導もパソコンを使った記帳指導が用意されています
初心者には難しく思える記帳ですが
税務署が委託した民間指導機関、委託先の税理士から
無料で記帳指導を受けることがでます
開業すると記帳・確定申告をしなければなりません
今まで会社勤めだと確定申告をほとんどしていなかったので
不安があると思いますが無料で記帳指導をしてもらえるので
不安解消に役立ちます
記帳指導 税理士
税務署はパソコンを持っている方は
パソコンによる記帳指導をすすめています
ただ・・・
パソコンの使い方がわからない
パソコンはムリとあきらめている方には
税理士さんによる個別の記帳指導も用意しています
どちらを選べばいいかよくわからない方は
送られてきた記帳指導アンケートに記入して提出するか
管轄の税務署の記帳指導担当へ直接連絡すると
アドバイスがもらえます
税務署 記帳指導 アンケート
国税局から送られてきた書類の中に
記帳指導の受講希望アンケート(兼申込書)と
返信用封筒がはいっています
このアンケートの質問は主に3項目です
- 今後の記帳について
- 記帳指導の希望の有無
- 指導機関の紹介希望の有無
3点についてのアンケートなのですぐに終わります
アンケートを書き終えたら一緒に入っている返信用封筒に
アンケート用紙を入れてポストへ投函すれば後日連絡が来ます
今後の記帳について
アンケート1問目は今後の記帳についての質問です
選択肢は4つです
- 自分で記帳する
- 自分で記帳できそうにない
- 税理士に依頼する
- 指導機関に加入する
4つのうち下にある2つ
- 税理士に依頼する
- 指導機関に加入する
を選択した場合は質問は終了になります
記帳指導の希望
アンケート1問目で
- 自分で記帳する
- 自分で記帳できそうにない
を選択した場合は
記帳指導を希望するか有無を選択します
記帳指導の方法は3種類あります
- 会計ソフトによる指導
- 税理士による個別指導①
- 税理士による個別指導②
第1希望~第3希望までを選択して記入します
記帳指導は3種類とも、全四回行われます
会計ソフトによる指導を第1希望で選択しました
記帳指導を希望しなければ
無にチェックを入れてアンケート終了です
記帳指導 商工会議所
アンケートには指導機関の紹介を希望する質問があります
記帳指導機関には
- 青色申告会又は商工会議所・商工会
- 税理士会
があり、どちらも年会費や相談料・顧問料がかかると書いてあったので
希望しないを選択しました
調べてみると、青色申告会・商工会議所では
無料で問い合わせ対応してくれるところもあります
- 自分で記帳ができない
- 記帳する自信がない
など不安があるかたは1度、お住まいの地域を管轄している
青色申告会・商工会議所に連絡をして聞いてみることをおすすめします
商工会議所 青色申告会 どっち
記帳のしかたがわからない
商工会議所・青色申告会どっちに相談すればいい?
と悩んだ方は
青色申告会がより詳しい話をきける可能性があります
- 商工会
- 商工会議所
- 青色申告会
3つそれぞれ違いますが
どこに聞いても税のことは教えてもらえます
商工会とは市町村部に設立された団体です
商工会議所は地域の総合経済団体で規模が商工会に比べて大きいです
なので日本商工会議所主催の簿記検定は
商工会では実施されていなく商工会議所で実施されています
商工会・商工会議所は都道府県に根付いているので地方税に強い傾向です
一方の青色申告会は税務署ごとに組織されている団体で
税務署とのかかわりが強いです
税務署のOB OGが青色申告会にいる可能性が高いので
青色申告会は国税に強い傾向です
もちろんどちらに聞いても税について答えてくれるので
まずは近くにある施設に相談してみてはいかがでしょうか?
会計ソフト フリー
管轄の税務署に開業届、青色申告申請書を提出すると
開業することができます
開業した後に悩むのが記帳です
エクセルで記帳する方もいるかと思いますが
よくわからなくなるので、会計ソフトを導入した方がいいです
会計ソフトfreeeが、初心者にもわかりやすくおすすめです簿記資格がなくても
会計ソフトと自分で調べる能力があれば
帳簿付けができます
帳簿付けするだけであれば
簿記3級の知識で十分です
会計ソフト導入後簿記3級とりました 簿記3級の勉強方法はこちら
帳簿付けに自信がない、確定申告に不安がある方は
無料の記帳指導を申し込んでみてはいかがでしょうか?
開業初年度は無料で記帳指導を受けられます
税務署では随時
- 記帳指導
- 税金
- 確定申告
についての質問は受け付けています
相談したい事があれば気兼ねなく相談してください
税務署の大切なお仕事ですから・・・
無料の記帳指導を受ける場合、記帳指導アンケート兼申込書には
現在使用している会計ソフトの記載項目があります
まだ、記帳するのに使用する会計ソフトが決まっていない方は
会計ソフトfreeeが、初心者にもわかりやすくおすすめです帳簿付けがわからなくても
問題なく記帳することができています
記帳説明会 行かない
記帳指導アンケートを書いて2カ月後ぐらいたったころ
税務署より封筒が来ました
記帳指導を受けられると思いつつ開封すると・・・
希望者多数のため希望に沿うことができないとの連絡が・・・
記帳説明会には行かないで終了しました
記帳説明会の案内がきて必ず参加しなければいけないのか?
悩んでいる方は記帳説明会に行かなくても問題なしです
記帳説明会は、強制するものでもないです
記帳説明会のアンケートを出さないから
税務署から督促や、罰則があるものではありません
税務署は、青色記帳を推進する側として
案内を出したに過ぎないので記帳説明会に行かなくても大丈夫です
記帳説明会はいかなくても大丈夫ですが
開業届・青色申告申請を提出した場合
確定申告をしないとまずいことになります
ご自分で記帳や帳簿の付け方がわからなければ
お近くの商工会 商工会議所 青色申告会に相談されてみてはいかがでしょうか
会計ソフトとGoogle先生の知恵を借りて
記帳は十分できます
知識がなくても帳簿付けできる 会計ソフトfreeeがおすすめです帳簿付けするだけであれば
簿記3級の知識で十分です
会計ソフト導入後簿記3級とりました 簿記3級の勉強方法はこちら
まとめ
個人事業主になるには、税務署に個人事業主の開業届を
提出するだけなのでとても簡単です
開業届の提出を考えている方は
開業届と、同時に青色申告申請もしておきましょう
青色申告の書き方、メリットはこちら
開業してしばらくたつと税務署から書類が届きます
記帳指導の受講希望アンケート兼申込書を
記入して返信すると
記帳指導を無料で受けることができます
ぜひ利用してみてください
記帳指導を受けることができませんでしたが
記帳指導を受けるか迷っている方の参考になれば幸いです
最後まで読んでいただきありがとうございました