ワープロ検定に出てくる表作成
表作成方法がたくさんあり迷ってしまいます
初心者でも簡単に表作成できる方法
ワープロ検定に受かるための表編集方法
ワープロ検定だけでなく
ワードの操作でよく使う表の編集方法をまとめてみました
結論:表の挿入はマス目が簡単
ワードで表を作るときに、作成方法がたくさんありますが
たくさんありすぎて迷ってしまいます
おすすめは、挿入→表→マス目を選択です
マス目は8行10列まで入力できます
ワープロ検定では、8行10列まで使うことはほぼないので
マス目を使っていきます
ワープロ検定で出てくる表に求められることは5つ
- 表の作成
- セルの結合
- 表の移動、中央揃え
- 線種の変更
- 表内文字の中央揃え
詳しくまとめてみましたので
ワープロ検定で求められる5つの課題をクリアして
ワープロ検定の合格を目指してください
表の課題はワープロ検定だけでなく、ワードの表操作においても役立ちますので
活用いただければ幸いです
表の作成
表の作成方法は3つありますが
ワープロ検定では挿入→表→マス目で必要セル数を選択するのがおすすめです
ご自身のやりやすい表の挿入方法を見つけてください
1つのマス目のことをセルといい、セルが集まったものが表になります
マス目から表
最も一般的でワードに表を挿入する方法です
挿入→表→表のマス目に挿入したい行列を左端からドラッグします
3行3列の表を挿入します
行列のマス目はドラッグに連動して確認ができます
マス目から表を作る場合はマス目が8行10列分しかないので
8行10列以上の場合はダイヤログボックスから表を挿入してください
表を使うときに行と列がわからなくなります
行と列がよくわからない?
行(ぎょう)と文字を書く時の書き始め、スタートは横ですよね?
行は横方向
列(れつ)は文字を書く時の書き始め、スタートは縦ですよね?
列は縦方向
と覚えると良いかと思います
ダイヤログボックスから表
8行10列以上の表を作成する場合は
ダイヤログボックスから入力します
ワープロ検定では8行10列もあればマス目で入力できると思いますが
8行10列以上の場合はダイヤログボックスから入力してください
3行3列の表をダイヤログボックスから入れてみます
挿入→表→表の挿入→3行3列に設定してOKをクリックします
行数、列数に直接3を入力してもよいですし
右側にある▲▼(三角マーク)をクリックしても行数、列数は変更できます
変更したらOKをクリックします
罫線を引くから表
「罫線を引く」から表を作ることができます
「罫線を引く」から表を作ることは少ないと思いますが表作成ができます
「罫線から引く」はセル内に斜線を引くときに便利です
挿入→表→「罫線を引く」を選択します
アイコンがえんぴつになるので
左上から右下へドラッグします
アイコンがえんぴつ状態のときは
表に対して垂直、水平に線を引くことができ
表の分割ができます
表の削除
表を間違えた、表を消したい場合
簡単に表を削除することができます
表はdeleteキーでは消せないので注意してください
deleteキーで消えるのは表内の文字です
表内にカーソルがあることを確認してください
表内にカーソルがあると表ツールが表示されます
表ツール「レイアウト」→削除→表の削除をクリックすると
表を削除することができます
表内にカーソルがあることを確認して右クリックをすると
ショートカットメニューの中にも「表の削除」があるので
表を削除することができます
表内 セルの結合
結合したいセルを選択します
表内を選択すると表ツールが表示されるので
表ツール→レイアウト→「セルの結合」をクリックします
セルが結合されました
表内 セルの分割
表内のセルを分割することができます
分割するセルをクリックして選択します
表ツール→レイアウト→「セルの分割」をクリックします
ダイアログボックスが出てくるので分割するセル数を入力します
入力したらOKをクリックします
セルが2列に分割できました
表の移動
表を下側に移動するときは
左上にあるアイコンを下側にドラッグします
アイコンのドラッグ中は表の移動先プレビューが点線枠で表示されます
ドラッグを離すと表の移動が完成します
表のサイズ変更
表のサイズ変更は
右下のアイコンで調整します
表を小さくする場合は左上に向かって
表を大きくする場合は右下に向かってドラッグします
表を小さくしたいので
アイコンを左上に向かってドラッグします
左上に向かってドラッグ中はアイコンが+にかわり
表のサイズが点線枠でプレビューされます
ドラッグを離すと表のサイズ変更が完了します
表の中央揃え
表の中央揃えをするときはまず表を選択してください
表のセル内にカーソルがある状態だとセルに対して中央揃えになります
左上のアイコンをクリックして表が反転している状態にしてください
ホーム→段落→中央揃えをクリックすると
選択した表がページの横幅に対して中央揃えになります
表 セルの装飾
表 セルの装飾をする場合
アイコンの形に注目してください
えんぴつと筆のアイコン2種類あります
表に斜線を引く場合、表ツール「テーブルデザイン」にある
罫線の書式設定(筆)から斜線は引けません
表に斜線を引く場合はテーブルデザインの「罫線」か
レイアウトの「罫線を引く(えんぴつ)」を使用します
「表ツール」は表を選択もしくは
表にカーソルがないと表示されません
表に斜線を引く
表内にカーソルがあることを確認してください
「表ツールのレイアウト」→「罫線を引く」をクリックします
斜線を引きたいセルの左上から右下にかけてドラッグすると斜線が引けます
ドラッグ中は、アイコンの形がえんぴつになります
表の斜線を消す
「表ツール」は表を選択もしくは
表にカーソルがないと表示されません
表ツール「レイアウト」→「消しゴム」をクリックします
アイコンが消しゴムにかわります
消したい斜線を消しゴムでなぞると太線になり斜線が消えます
太線は斜線を選択している合図です
表に二重線を引く
表の中にカーソルがあることを確認してください
表ツール「テーブルデザイン」→「飾り枠」の中から二重線を選びます
「罫線の書式設定」ボタンがONの状態にしてください
「罫線の書式設定」ボタンがOFFの場合はクリックしてください
アイコンが筆にかわります
二重線にかえたい線の上をドラッグすると二重線になります
太線になっているのは認識している合図です
表の二重線を線に戻す
二重線を線に戻す場合はカーソルが表の中にあるのを確認してください
表ツール「テーブルデザイン」→「飾り枠」から線を選んでください
罫線の書式設定が選択されていればアイコンが筆になります
もしアイコンが筆にならなければ「罫線の書式設定」をクリックしてください
アイコンが筆の状態で二重線の個所をドラッグしてください
二重線から線にかわります
太線になっているのは認識されている合図です
表の見出し塗りつぶし
ワープロ検定では表の見出しを塗りつぶす場合があります
表の中の塗りつぶしたい個所をドラッグして選択します
選ばれたセルはグレーに反転します
表ツール「テーブルデザイン」をクリックします
表ツール「テーブルデザイン」→「塗りつぶし」→グレーを選択します
表の見出し塗りつぶしを消す
表の見出しの塗りつぶしを間違った場合は
間違った箇所、塗りつぶしを消したい個所を選択します
セルを選択するとグレーに反転します
表ツール「テーブルデザイン」→「塗りつぶし」→「色なし」をクリックすると
見出しの塗りつぶしが消えます
表の文字を中央揃え
セル内の文字を中央揃えにしたい場合は
中央揃えにしたいセルでカーソルをクリックします
ホーム→段落→中央揃えをクリックすると
セル内の文字が中央揃えになります
セルをドラッグして選択した場合
ホーム→段落→中央揃えを選択するとセル内の文字は中央揃えにできます
左上にあるアイコンをクリックすると、表の全選択をすることができますが
ホーム→段落→中央揃えをクリックしてもセル内の文字は中央揃えになりません
表の中央揃えになりますページ横幅に対しての中央揃えです
セル内の文字すべて中央揃えにしたい場合は
左上のアイコンをクリック、表を選んだ状態で
表ツール「レイアウト」から、セル内文字の中央揃え設定ができます
結合セル内の文字を中央揃え
結合したセルを含めた
セル内のすべての文字を中央揃えにする場合は
表左上にあるアイコンをクリックして表全体を選択
表ツール「レイアウト」をクリックします
レイアウト→配置→中央揃えをクリックします
結合したセルを含む、すべてのセルに対して中央揃えができます
結合セルをセルに対しての中央揃えに戻したい場合
表を選択して
表ツール「レイアウト」→配置→上揃え(中央)をクリックすると
各セルに対しての中央揃えになります
まとめ
ワードで表を作るときに、作成方法がたくさんありますが
たくさんありすぎて迷ってしまいます
おすすめは、挿入→表→マス目を選択です
マス目は8行10列まで入力できます
ワープロ検定では、8行10列まで使うことはほぼないのでマス目を使っていきます
ワープロ検定で出てくる表に求められることは5つ
- 表の作成
- セルの結合
- 表の移動、中央揃え
- 線種の変更
- 表内文字の中央揃え
ワープロ検定で求められる5つの課題をクリアして
ワープロ検定の合格を目指してください
最後まで読んでいただきありがとうございました