
5MTのワゴンR 新車で購入しましたが満足ですね
軽自動車を約15年ぶりに乗り換えることにしました
軽自動車を買うならホンダ『N-BOX』 ダイハツ『タント』
スズキ『スペーシア』などの、スーパーハイトワゴンの
軽自動車を購入する人が多いと思います。
最新の車は軽自動車でありながら
安全装備のセンサー類が充実してきています
ただ・・・そんなに車にお金をかけたくない方
MT車が欲しいのでワゴンRを購入しようか検討中の方に
MH85s 5MT ワゴンRをレポートします
結論:値段も安く 普通によく走る
軽自動車では、希少な5MT車を紹介します
スズキは CVT、AT車が全盛のこの時代に
求めやすいエントリーモデル「FA」に5MTを設定しました
需要の少ない5MTをあえて設定した
スズキは高く評価されてもいいと思います
MTのワゴンRの値段設定に不満はないです

数の出ない5MT、CVTと同じ値段設定です
ワゴンR MH85s MT車は
外観がワゴンR MH35sと同じですが
新型ハスラーと同じR06D新型エンジンを搭載
ハイブリッド、ターボも5MTにはありません
ノーマルエンジンの5MTは
一人乗車で高速走行、街乗りをする分には不満はなく
CVTなどと比べるとゼロからの始動スタートがクイックで
ワゴンR 5MTはとても楽しいです
そんなワゴンR 5MTの燃費は
エアコンなしで燃費は満タン法で計測して平均22kmぐらいです
値段、燃費、など考慮しておおむね満足しています
購入を検討されている方の参考になれば幸いです
MT車 候補

今MT車 新車候補が・・・ほぼありません
スズキはMT車の設定が多いほうです
MT車の数が少ないので
中古車でも新車でも購入するものが限られてきます
MT車なので売却のことなど考えてなく
乗りつぶす予定で購入しました
MT車の購入検討時にMT設定があり販売されていたのは
軽自動車ではアルト、ワゴンR、ジムニーの3種類ぐらい
アルトは、モデルチェンジをしてMT車はなくなりました
旧アルトにはMT設定がありました
コンパクトで値段が100万以下で買えるアルト
出典:Suzuki Motor Corporation
トールワゴンで値段も100万ちょい、手ごろなワゴンR
出典:Suzuki Motor Corporation
値段は150万近くだけど、本格オフロードが楽しめるジムニー
出典:Suzuki Motor Corporation
ただし・・・ジムニーの納車は聞いた時点で1年先になると言われました
根強い人気のジムニー1年先なので諦めました
値段、室内空間、納期、などからワゴンRにしました
ワゴンR MTは楽しい

自動車を購入しようとするとAT、CVTの車がほとんど
5MTの車を見つけるのが難しくなってきていますが
スズキは5MT車を出してくれました
ワゴンRの5MT車も最初は設定がなかったので
5MTが欲しいと要望が出たのでしょう

オートマ限定免許も多いから5MTは、売れないんだろうな・・・
ワゴンRの廉価グレード「FA」に唯一設定された5MT
セーフティーサポートも非搭載の最低限装備ですが
最低限必要な
- 集中ドアロック
- エアコン
- パワステ
- パワーウインドウ
- 電動サイドミラー
- オートライト
などは標準装備なので日常使いで不満はないです
CVT車などでは、非力なエンジンだと
アクセルを踏んでもスタートはゆっくりでした
前の車MH21sはゆっくりでした
5MT車は、ゼロからのスタート、非力なエンジンでも
とてもクイックでイライラしません
MTの選択をミスするとスピードはでない・エンストするので
ただ運転している、移動する道具ではなく
自分で車を操作しているという感覚がもてるMT車はとても楽しいです
MH85s MT

ワゴンR MH85s FA 5MTの仕様です
写真は「FA」のCVT車になります
エアコンはマニュアルで、室内はブラック基調です
フロアにミッション、ミッションの後ろにサイドブレーキがつきます
5MTの場合は、インスツルメントパネル(インパネ)にある
CVTシフトは小物入れに変更されています
MH85sのカタログ スペック表です
基本情報 | |
駆動方式 | FF |
型式 | 5BA-MH85S-WFAF-A2 |
燃料 | レギュラー |
燃料タンク容量 | 27L |
排気量 | 657CC |
燃費(WLTCモード) | 24.8km/l |
乗車定員 | 4名 |
ドア数 | 5ドア |
シート配列 | 2列 |
基本情報 | |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1475mm |
全高 | 1650mm |
ホイールベース | 2460mm |
最低地上高(未積載時) | 150mm |
車両重量 | 730kg |
車両総重量 | 950kg |
最小回転半径 | 4.4m |
室内長 | 2450mm |
室内高 | 1265mm |
ホイールサイズ | 14.0インチ4.5J |
タイヤサイズ | 155/65 R14 |
今まで乗っていた、ワゴンR MH21sのタンク容量は30Lで
MH85sのタンク容量は27Lに減っていますが
燃費は上がっているので走行可能距離はそれほど変わりません
ワゴンR MH21s
今まで乗っていた
ワゴンR MH21s MTの故障箇所などをまとめてありますので
参考にしていただけたら幸いです
MH21s MT

ワゴンR MH21sのMTは故障などが少なくいい車でした
ほぼ14年間ノーメンテ
MH21sのAT車にも乗りましたが
AT車に比べて
MT車はスタートダッシュができるので初速が早いです
また、坂道も非力なノーマルエンジンK6Aでも
シフトチェンジである程度ごまかせるので、それなりに登ってくれます
クラッチのミートポイントは、MH85sのような手前な感じはなく
左足の動くスペースも広かったです
MH21s タンク容量

ワゴンR MH21sのガソリンタンク容量は30L
軽自動車であれば平均的な容量サイズですが
近年の軽自動車では燃費性能を上げるため
もしくは、燃費性能が上がったためか
30Lより少なくなってきています
ワゴンR MH85sのガソリンタンク容量は27Lになっているので
MH21sと比べるとMH85sは3L分少なくなっていますが
燃費性能が上がったので走行距離数はほとんど変わらない
もしくは、MH21sより走るかもしれません
MH21s 燃費

MH21sの5MTの燃費の平均値を出しました
ほぼ街中走行がメインのワゴンR FX
MH21sワゴンR FXは、下から2番目のグレードです
5MT カタログ燃費は23.5kmになっていますが
満タン法で燃費計算してみました
満タン法について 詳しくはこちら夏場でエアコンをかけた状態で15~17㎞
エアコンをかけない状態で、だいたい18㎞ぐらいでした
高速走行を90キロぐらいで走行すると20㎞ぐらいには伸びましたが
平均をすると17~18㎞といったところでした
MH21s エンジン型式

乗り換え前のワゴンR MH21s
もちろんMT車
MH21sをちょっとだけ紹介します
ワゴンR MH21sは
エンジンはK6A型エンジンです
1994年に登場したのがK6A型エンジンで
スズキの車に幅広く搭載されています
K6Aエンジンの素材は従来の鋳造から全てアルミに変更されて
従来のF型エンジンと比べると11㎏の軽量化されたエンジンです
耐久性も高くタイミングベルト交換の必要がないタイミングチェーンを
スズキとして初めて採用したエンジンです
半年に1回のオイル交換
オイル交換2回に1回のエレメント交換を続けただけでほぼノーメンテ
K6A型エンジン・・・土日しかも街乗りがメインだったので
条件としてはシビアコンディションだと思いますが壊れませんでした
MH21s 故障

MH21sのワゴンRは
エンジン故障はなかったのですが
数か所故障しました
年数の割には少ない故障だったと思います
故障個所の紹介です
- クラッチスタートシステム
- サイドミラーの故障
- ETCの故障
クラッチスタートシステム

MH21sワゴンRの一番初めの故障は
クラッチシステム故障です
MT車には、クラッチを踏み込まないと
エンジンのかからない仕組み
クラッチスタートシステムがあります
クラッチスタートシステムのスイッチ部分の
センサーの反応が悪くなると、クラッチを踏み込んでいても
クラッチを踏み込んでいないと認識して
セルモータが回りません

移動先でエンジンがかからないと焦ります
セルモータも回らないのでエンジンもかかりません
どのタイミングで反応しないのかよくわからなかったので
ディーラーに持ち込んで故障診断機で見てもらいましたが
皆さんも経験のある
お店に持って行くと故障症状が出ない状態になりました
旅先でエンジンがかからないと大変なことになるので
購入したばかりですが故障判断されない
故障の症状が出ない状態なので自費修理で
クラッチスタートシステムのアッセンブリー交換をしました
MH21s サイドミラー

MH21s ワゴンRに多いトラブルのサイドミラーが
やはり壊れました
MH21sに多いトラブルで
サイドミラー内のギア部分が
経年劣化などにより破損してモーターが
回りっぱなしになり、音がなりつづける
サイドミラーが運転席側のスイッチを押しても格納できなくなる
トラブルはありました
サイドミラーは相当トラブルが多く発生しています
壊れた時期は、購入してから9年ぐらいで運転席側のサイドミラー
モーター音が止まらずミラーの格納ができなくなりました
ギリギリ保証期間内だったので、無料で交換してもらいましたが
自費修理になるとサイドミラー1カ所
アッセンブリー交換で3万円ぐらい修理費がかかります
乗り換え直前、購入してから14年ぐらいたった時は
助手席側のミラーも同様に壊れました
モーター音が鳴りっぱなしになりうるさかったので
助手席側の内張をはがして
サイドミラーのカプラーをはずして音を止めて
そのまま乗りましたが、高速で80㎞ぐらいの風圧で
サイドミラーが内側に折れはじめて
後方確認が見えにくくなり危ないので
すでに、故障している方は交換などの対策が必要です
乗り換える直前だったので修理せずに、そのままにして
新しいワゴンRに乗り換えました
ETC故障

後付けしたETCが乗り換える1年ぐらい前から
不調になりました
ETCが通信エラーで出入り口のバーが開かなくなる事態が頻発という
恐ろしい事態に陥りました

事故にならなくてよかった
カードの挿入時はちゃんと認識しているのに・・・
通信エラーがおきてETCのバーが開かないので
いろいろ大変でした
そもそもETCシステムの設計思想がよろしくないと思います・・・
クレジットカードを発行したくない人
クレジットカードを発行できない人がいるはずなのに
クレジットカード発行ありきだし・・・
うまく決済できないと追突事故になりそうだし
頭のいい人が考えたとは思えないETCの設計思想・・・
私のように、事故が起きる前に!!
車の調子が悪いなど
車の買い替えを検討している方は
複数の会社にクルマの査定をだしていますか?
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MH21s 車検費用

ワゴンR MH21sは約15年、走行距離8万キロぐらいでした
軽自動車の車検にかかる法定費用は
継続検査2年(自家用、車齢13年未満)の場合
重量税 | 6,600円 |
自賠責保険料 | 25,070円 |
印紙・証紙代 | 1,100~1,400円 |
合計 | 32,770~33,070円 |

整備しなければこれぐらいの金額で車検が通せます
この他に
- メンテナンス費用としてオイル交換
- オイルエレメント(フィルター)交換
- バッテリー
- 経年劣化による足回りのゴム類など交換して
車検代は、総額約70,000円~80,000円ぐらいでした
乗り換えるまでエンジンプラグ
ファンベルト類の交換はせず
乗り換え前は若干のベルト鳴きがでてきました
青空駐車なのでボディーにさびがでてきたり
ブレーキパッドから若干の音がするなど
さすがに様々な症が出てきていました。
軽自動車の法定耐用年数は4年ですが10年以上普通に使えます。
さすがに約15年、お金をかければ乗り続けることもできますが
- ブレーキパッド
- ファンベルト交換
- タイヤ交換
その他の部品交換も多くなってくることが予想できます
古い車になるとガタがあちこち出てきます
旅先でJAFのお世話になった場合
JAF会員でないと高額な費用が掛かります
車を乗り換えるには費用が掛かるので簡単にはできませんが
任意保険は運転する時は必ず加入しないといけません
JAFに入会しなくても、保険にロードサービスがついています
JAFに入会しているけど
毎月送られてくる割引クーポンしか使う機会がない
そろそろJAFの更新時期だけど継続するか迷っている方
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軽自動車に毎年かかる軽自動車税額は 10,800円です
2016年4月1日以前の軽自動車税額は 7,200円でした
今考えると激安でした
新車登録から13年経過すると重課税率が上乗せされて
7,200円が12,900円に跳ね上がります
小型車が1000cc以下で2万5000円に比べれば安いのですが
毎年かかる軽自動車税12,900円が10,800円
になっただけで、ちょっと節約になりました
税金が高い、車検が切れる、車の調子が悪いなど
車の買い替えを検討している方は
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ワゴンR MH85s FA 5MT 購入

購入当時のカタログの小売希望価格です
値段は、税抜き価格999,000円
なんと100万円をきっております
深夜のテレビショッピングでもあるまいし・・・
セイフティサポート非搭載で
CVTとMT車との価格差はなしです
MT車にいかに需要がないか・・・・
あえて5MTを購入します
CVT車の場合
セーフティーサポートありとなしの差が59,000円です
安全性を考えたら59,000円で事故が起きる可能性が
多少でも減るのであればお得だと思います
5MTにはセーフティーサポート設定はありません
運転に集中しないとエンストする安全装置付きです
ワゴンR FA 5MTの新車購入契約したので
ディーラーで楽天カード決済したら
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MH35s MH85s 違い

ワゴンRにMH35sとMH85sがあるけど・・・
何が違うの?と思っている方
MH35sとMH85s 外見上の違いは、ほとんどありません
なので、カスタム部品はほぼ使えます
調べてみると、かわったところが内装の色とエンジンです
5MTのグレードは廉価モデルのみ設定なので
MH35sの場合は内装がベージュっぽい色です
MH85sでは、内装が黒に変更されています
また、ちょうど新型ハスラーが発売されたのと同意に
ワゴンRがMH85sにかわったので、エンジン形式が違います
パッと見た感じ他の違いはわかりません
MH55s MH85s 違い
ワゴンRのMH55sとMH85sの違いは・・・
どうもエンジンが違う
MH35sとMH55sはR06Aエンジンを使っていて
MH85s以降はR06Dエンジンを使っている
ワイパーなどの消耗品は
部品パーツ表など見るとほぼ同じ部品を使っているっぽい
ただ、たまに書いていない部品表ものもあるので要確認です
パット見は同じだけど微妙に違う可能性もあり
不安な場合は、販売店やお店の人に確認したほうがよいと思います
ほぼ同じ部品である可能性は高いですが
ダメ元で購入してみるのもありですが自己責任になります
ワゴンR FA 5MT 納車

支払いも無事に済ませて納車日になりました
ワゴンR MH85s のエンジンは
新開発R06Dエンジンを搭載
新型ハスラーと同じエンジンです
今回新車購入は、コストカットのため
流用できる部分は取り外して壊れるまで使う予定
なのでオプション装備は、ほぼなしです
- カーオーディオ
- オーディオハーネス
- ポータブルナビゲーション
はディーラーでの納車前に取り外しました
納車当日はあいにくの雨でした
納車するために車を自宅に持ってきてもらうと
納車費用として、1万円ぐらい別料金がかかります
コストカットも含めて
デーラーへ直接行って新旧ワゴンRを交換してきます
浮いた納車費用は、社内装備、工具代に充てます
ディーラーの準備があるので当日は指定された時間に向かいます
入店して、書類に必要事項を記入したり
パンク修理キット、洗車セットの説明などを受けます
ゴールデンウイーク明け納車になったので
新入社員のお姉さんがOJTとしてつきました
OJT中のお姉さんに

MT車を注文する人はいますか?と聞いてみました・・・
5MT車を購入する人は結構いるみたいです
スズキ車は、MT車を出してくれてる~って話で盛り上がりました
納車準備も整い新車とご対面です
新旧ワゴンR並べてもらって
新ワゴンRの簡単な説明をしてもらいました
機能的には15年前とほとんど変わらない
ただ・・・オートライトが標準装備になりました
オートライト以外は変わらないので説明も簡単でした
5MT車は、プッシュボタン式エンジンスタートではなく
キーシリンダーに鍵をさしてエンジンスタートです
集中ドアロックはついています
新車購入した ワゴンR MH85s FA 5MTの装備は
- リモコンキー(集中ドアロック)
- セイフティ機能は一切なし
- ドアバイザーなし
- オーディオなし
- バックモニターなし
- ナビなし
ディーラーオプションはほとんどなしでコストカットしました
5MTがあるのは廉価グレード、ワゴンR FA のみ
ですが、なぜか・・・5MTなのにタコメーターがついてません
なぜCVTにタコメータついてるのに5MT車にないのか・・・
タコメーターをオプションとして付けられるのか
聞いてみましたが無理でした
後付けするしかないです
ワゴンR FA 5MTの説明が終了したら
お花をもらい、OJTのお姉さんと一緒に記念撮影しました
ディーラーのホームページにのってるやつです
こんな感じで納車は完了しました
オート ライト の 義務化

オートライトは2020年の4月から
新型車に搭載が義務化されました
2021年10月からは継続生産車にもオートライトが義務化されます
すでに販売されている車、今乗っている車に
オートライト機能装着の義務化はされていないので
オートライト無しでも車検を通すことができます
オートライトになれていてしまい
レンタカーなどで義務化前の車を借りて運転する時は
うっかり無灯火で走行してしまうことも考えられるので
注意してください
オートライト機能は停車中に消すこともできますが
周囲が暗い状況で動き出すと自動的にヘッドライトが点灯する
仕組みになっています
ライトのつけ忘れ事故を防ぐため
スモールランプだけでの走行はできないようになっています
ワゴンR MH85s ブルーメタリック

購入した新型ワゴンR MH85s ブルーメタリックの外観です
外観は2017年発売のMH35sと一緒です
エンジンが変わっただけで外観は変わっていません
エンジンが変わったので型番がMH85sになってます
MH85sのデザインは
四角をモチーフとしたフロントマスクを採用していて
初代ワゴンRを意識したスクエアー(四角)です

車両重量730㎏・・・とても軽いです
新車装着タイヤは ブリヂストン ECOPIA EP150
タイヤサイズは155/65 R14 75Sが装着されていました

R06D エンジン 評価


エンジンは「R06A」型エンジンを発展させた
「R06D」型エンジンを搭載しています
熱効率向上技術を採用してエネルギーをムダなく引き出す
日常使いから高速道路までカバーしているうえに高い燃費性能を実現してくれるエンジン
新型ハスラー(MR92S)に搭載しているものと同じエンジンです
素人なので詳しくはわからないのですが
今までのワゴンR MH21Sのエンジン
「K6A」型と比べるとかなり良くなった感じです
ワゴンR MH21sの「K6A」もMTのノーマルエンジン
ワゴンR MH85sの「R06D」もMTのノーマルエンジン
に乗ったので比較条件は、ほぼ同一かと思います
エンジンだけの違いとは言いません
ギヤ比、車重などの関係もあると思いますが
例えば坂道では
MH21sの「K6A」では3速で失速していた坂道でも
MH85sの「R06D」では3速でも登っていきます
高速道路では
MH21s「K6A」一人乗車でも高速道路は
エンジンがかなり頑張っている感じでしたが
MH85s「R06D」では一人乗車の高速道路でも余裕があり
多少の上り坂でも高速で加速ができます
ノーマルエンジンでありながら
「街乗りから高速まで」と言っている通り特に不満がなく
R06Dエンジンは、いいエンジンだと思います
燃費計算 満タン法

ワゴンR MTの燃費を出してみました
燃費とは燃料消費率の略語になります
燃費はガソリン1リットル当たりの走行距離で求められます
燃費計算方法は
比較的簡単で、正確性の高い満タン法をつかいました
満タン法のやり方は
いちど、ガソリンを満タン給油します
満タン給油後にトリップメータをリセット=ゼロにします
次回の給油も満タン給油をします
トリップメータの走行距離を今回の満タン給油量で割ります
走行距離÷給油量=燃費
満タン法は正確性が高いです
給油装置には、自動で給油を停止する機能がついていますので
正確に給油量を整えることができます
給油する方法、タイミングを合わせるとさらに正確性が上がります
ですが・・・
給油装置の自動停止後に
油の吹きこぼれに注意しながら
追加給油を行うと給油量が多くなるので計算上燃費が悪くなります
また
燃料の給油時期が、満タンに近いほど車重が重くなるので燃費が落ちる
燃料タンクが空に近いほど車重が軽くなり燃費は伸びるなど
満タン法は、比較的簡単にできますが
やり方により若干の誤差が出ますので
平均値をだした値をのせています
ワゴンR MT 燃費

ワゴンR MTの燃費です
ワゴンR MH85sのカタログ燃費は、24.8kmでしたが
満タン法で燃費計算しました
ワゴンR 5MTを約6ヶ月
日常使いで、街中走行がメインで
エコ運転を意識しない
エアコンをかけずに運転して
購入後、約3回給油した後の平均値です
燃費は平均して22kmぐらいになりました
マイルドハイブリッドはついていません
マイルドハイブリッドがついていたら
何キロになるのでしょうか・・・
前のワゴンR MH21sでは
だいたい燃費は17~18㎞ぐらいでした
MH21sと比べるとアクセルを離してから
かなり伸びる、転がる感じがします
燃費勝負する方は楽しいと思います
ワゴンR MH85s 車内

ワゴンR MH85s「FA」の車内は、ブラック内装のみです
ブラック内装なので、黒ずみ汚れは目立たないです。
ほこりはちょっと目立ちますが
ワゴンRは、センターメーターになっています。
なぜワゴンRは、センターメーターを選んでいるのか・・・
センターメータは視線の移動が少ないと聞いたことはありますが
センターメーターはそんなに見やすくはなく
視線移動が多い気がします。
さらに廉価グレードの「FA」にはタコメーターがついていません
エアコンは、オートエアコンではありません
マニュアルエアコンなので壊れることは、ほぼないと思います
「FA」のCVT車ではシフトレバーがインパネシフトになっていますが
5MT車はフロアシフトに変更されていて
あいたインパネシフト部分はインパネ収納ポケットになっています
パーキングブレーキも足踏み式ではなく手動式になっています
5MT車に
セイフティーシステムは搭載されていません・・・そもそも設定がありません
スペアタイヤは、オプションになっています
パンク修理キットとパンタジャッキは
ラゲッジスペースに用意されているのでご安心ください
MH85s タコメーター

5MTなのにタコメーターがついていない
ディーラーオプションでも選べない
なのでタコメータは後付けするしかありません
すごい人は中古のワゴンRから
タコメータ付きメーターパネルを移植する方もいるようですが

パネルの移植はムリです
クルマの配線をいじる?
配線いじってタコメータをつけるのか・・・ちょっと無理かも・・・
タコメータの取り付けをあきらめようと考えた方
あきらめている方には朗報です
ワゴンRのMH85sに限らず
今の車にはOBDⅡ(車載故障診断装置)が必ずついています
OBDⅡとは、車の状態を出力できる端子で
2021年10月1日からは
「既存のすべての自動車について1年ごとにOBD点検の実施」が
義務化されました

義務化できるぐらいOBD装置の装着がされてる証拠です
OBDⅡ端子を使うことでタコメータは比較的簡単に装着できます
ワゴンR MH85s MT車の場合
運転席右下の足元部分にOBDⅡ端子があります
OBDⅡ端子部分にコードを接続するだけでタコメータつけることができます
レーダー探知機の購入も検討されている方は
OBDⅡ接続対応のレーダー探知機と
オプションのOBDⅡ接続ケーブルを購入すると
レーダー探知機の機能とOBDⅡからのデータをレーダー探知機に表示できるので
タコメータがわりに使えます
つまり、レーダー探知機とタコメータが同時に設置できます

レーダー探知機をOBDⅡ端子で接続してみました
タコメータで回転数がわかるとMT車はより楽しめます
OBDⅡは簡単にクルマの情報
- 速度
- エンジン回転数
- 故障情報
など様々な情報を取得できる便利な装置です
OBDⅡには注意点があり
気を付けていただきたいのが
OBDⅡに装置をつなげると
エンジン停止状態でも電気を供給します
あまりクルマを使わない状態
長く駐車していた場合は
バッテリー上がりの原因になりますので気をつけてください
バッテリー上がりの心配をなくすために
常時電源からアクセサリー電源など他の電源から供給をかえたい場合
OBDⅡ分岐コネクターを加工すると比較的簡単に電源変更ができます
販売されているOBDⅡ分岐コネクターを加工して
ACC電源からの供給にかえてみました
バッテリー上がりが気になる方はおすすめです
ただし・・・

OBDⅡは、クルマに搭載されているコンピュータからのデータを読んでいます
紹介したケーブルなどの加工・取り扱いによって起きたトラブルに
ついては自己責任でお願いします
ワゴンR FA 5MT レビュー

納車も終わり走行してみました
前回の購入から15年くらいたつと
デザインは一周して角ばったデザインになってる
デザインは好き嫌いが分かれるところだと思います
契約・納車時にガソリン代として2,000円は徴収されてます
ガソリン価格が安くなったのとタンク容量27リットルしかないので
2,000円給油だとほぼ満タンに近い状態でした
平均燃費は満タン法で平均22㎞
車両重量730㎏
新型ハスラーと同じR06D新型エンジンです
ハイブリッド、ターボもついていない5MTですが
一人乗車で高速走行
街乗りをする分には不満もなく
5MTで加速はスムーズで2速発進も可能です

クラッチが傷みやすいので2速発進はおすすめしません
クラッチのミートポイントはMH21sに比べて
MH85sは手前にきた感じがします
さらにクラッチの左にあった
左足置き場のフットレスト幅は小さくなりました
なので背の低い方、女性でもMTが扱いやすいと思います
5MT車は乗っていて楽しいです
内装、メーターパネルにかんしては
車内は黒が基調なのであまり汚れが目立たなくて満足です
センターメータになり、タコメータなしなので
ちょっと微妙ですが
タコメータに関してはODB端子を使って簡単に
タコメータを追加することが可能です
MH85s ワゴンRの内装をカスタムする場合は
ワゴンR MH35sとほとんど部品が変わらないので
部品検索を「MH35s」で検索するとたくさん出てきます
助手席下のバケツのさらに下の部分は
本来ハイブリッド用の電池がありますが
5MTだと、ハイブリッドシステムがついていないので
スペースがありますのでプチ収納スペースとしても使えます
値段と、走り、装備にかんしては
ワゴンR MH85s おおむね満足しています
まとめ
コストカットのためオーディオ
バックモニターなど何もなく後でDIYをして取り付けます
クラッチのミートポイントはMH21sに比べて
MH85sのほうが手前にある感じがします。
背の低い方でもMTを扱いやすいと思います。

そんなマニアックな人もあまりいないと思いますが
ギア比の関係は、詳しくわからないんですが
2速発進でも問題なさそうです
ただクラッチが傷む可能性があります
雨の日のミラーがかなり見にくいです
ボディーコートの影響なのか
撥水加工がかかってる状態だからなのか・・・
夜の、雨が降る状態で駐車しようとしたら
ミラーが見えづらくて、ちょっと擦ってしまい板金修理をしました
ガラスが見にくくなったら油膜がついています
キイロビンで油膜を落とすと見にくさが改善されます
視界をすっきりさせて事故のないように!!
田舎は、電車が不便なので車がどうしても必要です
税金が高いから、車検が切れる、車の調子が悪いなど
車の買い替えを検討している方は
ディーラーにいまの車を下取りにだそうとしていませんか?
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あなたの車を高く買い取ってくれる
今お持ちのクルマ もっと高く売れるかもしれません
記事を参考により良いカーライフを楽しんでいただけたら幸いです
最後まで読んでいただきありがとうございました