消防設備士乙6に合格したペーパー消防設備士ですが
埼玉県の「消防設備士講習会開催のお知らせ」はがきがきたので
人生何があるかわからないので講習の申込みをして
消防設備士講習会に行ってみました
消防設備士の資格を取得した
初めての講習にいかないといけないのか
迷っている方の参考になれば幸いです
結論:講習を受けなくても免状返納にならない
消防設備士免状取得して、最初の4月から2年以内に一度
その後は5年毎に消防設備士講習を受ける義務があります
講習には費用と時間がかかるので迷っている方もいると思います
講習は平日のみで、ほぼ一日かかります
講習内容は法令が変わった部分の講義がメイン
「この消火器は、型式失効しました」みたいな感じです
効果測定(小テスト)もあるってことは
講習を受けないと免状の返納をしないといけないのか・・・
なんて思う方もいるかもしれませんが
講習を受けなくても免状の返納はありません
講習を受けないと減点され、過去3年間の累積20点で免状返納となりますが
消防設備士講習の未受講は年間で-5点 減点です
3(年間)× ー5(点)= ー15点 減点なので免状返納命令は出ませんが
消防設備士の業務には着けません
ペーパライセンスであるなら講習を受けずに
業務に着く前に講習を受ければ大丈夫かと思いますが
講習日程が多くなく急な対応が難しいので
消防設備士資格を使う予定がある方はご注意ください
消防設備士とは
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2021/03/syoubou_seibishi_syoukaki.png)
消防設備士とは、消火器やスプリンクラー設備などの設置工事
点検整備を行うことができる日本の国家資格です
消防設備士には、甲種が6種類、乙種は7種類あり
甲、乙の違いを簡単に言うと工事ができるか、できないかです
乙種 第6類は、消火器についての国家資格です
乙種 第6類は、工事がなく比較的取得しやすく
身近な消火器について勉強ができる
勉強グセをつけるためのに免許を取得して
免状更新のタイミングがきたので更新してみました
消防設備士更新料
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2021/09/money_bag_yen.png)
消防設備士講習の受講手数料は、都道府県共通で1区分7,000円です
1区分なので例えば、乙4類、乙6類の消防設備士資格を持っていれば
それぞれに受講義務があり各7,000円つまり14,000円かかります
埼玉県の消防設備士更新の例ですが
今まで埼玉県の消防設備士更新料は「埼玉県の収入証紙」で支払っていました
埼玉県では、令和5年12月末日で収入証紙の販売を終了
令和6年3月末日で収入証紙の使用ができなくなります
手数料については、キャッシュレス決済
(クレジットカード、電子マネー及びコード決済)を利用します
今回はインターネット申し込みをしたのでキャッシュレス決済です
おまけに、申込時に写真が必要になりますので
あらかじめ写真を用意しておいてください
消防設備士講習日程
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2023/11/calender_schedule_half.png)
消防設備士講習会開催のお知らせ、はがきは6月ぐらいに到着しました
令和5年度の消防設備士インターネット講習申し込み開始が8月で
少し間が空きますので申し込みは忘れずに
令和5年度の講習開催日は以下のようにすべて平日でした
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-09_15h24_53.png)
インターネット申し込みした後
実際の講習日は11月になるので講習を受ける方は忘れずに
消防設備士講習を受けないと
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2022/01/tobotobo_aruku_woman.png)
消防設備士免状取得して、最初の4月から2年以内に一度
その後は5年毎に消防設備士講習を受ける義務があります
消防設備士講習は、居住地以外の他都道府県でも受講することができますが
お金もかかるし日程の都合が合わないので講習受けないと決めたけど
講習受けないとどうなるのか・・・
ペーパーライセンスであれば特に問題はありません
講習を受けないと減点され、過去3年間の累積20点で免状返納となります
消防設備士講習の未受講は年間で-5点 減点です
3(年間)× ー5(点)= ー15点 減点なので免状返納命令は出ませんが
消防設備士の業務には着けません
設備士講習当日のスケジュール
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2022/05/study_yaruki_nai_woman.png)
インターネットで消防設備士講習の申し込みが完了したあとに
申し込み完了のメールが来るので
リンク先から受講票をプリントアウトします
印刷した受講票を当日必ず持参してください
自宅にプリンターがなくてもコンビニで印刷もできます
特に用紙サイズの指示はありませんが
消防設備士受講票はA4の紙にプリントアウトすれば大丈夫です
埼玉県の場合は埼玉県庁近くで講習会をしました
受付は8:45~9:00までに済ませてください
講習内容
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2022/03/robot1_blue.png)
会場には、受付開始10分前に到着しましたがすでに並んでました
受付開始までしばらく待機
受講票と消防設備士免状(カバーを外して)を用意します
受付の順番が来たら受講票と免状を渡します
受講票の上半分とテキストを受け取って指定された座席で開始まで待ちます
消防設備士免状は講習最後に講習修了のハンコを押されて返却されます
会場は、だいたい100人弱といったところ
男性が圧倒的ですが、数名女性もいました
筆記用具はメモ、効果測定で使うので持参してください
消防設備士乙種6類以外の免状を持っている場合
講習を修了した日の翌日から起算して6ヵ月以内に他の区分講習を受ける場合には
午前中の講習科目が免除され、午後から講習も可能です
1日のスケジュールはこんな感じ
時間 | 内容 |
8:45~9:00 | 受付 |
9:00~11:40 | 法令等に関する事項 |
11:40~12:35 | 休憩 |
12:35~16:30 | 避難器具・消火器について |
途中に10分休憩もあります
講習内容は法令が変わった部分の講習がメイン
他には、「書類届け出の前に事前相談してみてください」
「この消火器は、型式失効しました」みたいな感じで講習を受けます
乙6の講習ですが一緒に乙5避難器具の講習もやるので
いざという時のお勉強にもりました。
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2021/03/animal_hashibiroko2.png)
高いところの避難器具は、あまり使いたくないですが・・・・
最後に効果測定があります
効果測定の部分は、講習の中でテキストにマークしてくださいと予告があります
効果測定時にテキストを見て問題ないです
時間は10分
問題は全部で6問あり結構時間ギリギリになりました
効果測定はちゃんと聞いていれば解ける問題です
正解の確認をして問題用紙と解答用紙は回収されます
問題と解答用紙の回収後、免状の返却となり解散となります
次回の5年後更新のための手続きなどは特になしでした
消防設備士講習会での昼食
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2021/03/syokuji_okazu_noseru.png)
講習会などで気になるのが昼食問題です
埼玉県の消防設備士講習の開催場所は埼玉県県民健康センターでした
埼玉県県民健康センター内には売店、コンビニはありませんが
埼玉県庁のすぐ近くです。
埼玉県庁第二庁舎、テレビでよく見る建物は
地下一階にコンビニと食堂があります
一般の人も入れます
講習会場の反対側が第二庁舎です
休憩時間が早めなので、もしかしたら県庁の食堂がすいてるかも・・・
食堂や付近のコンビニも混むと思い、事前にコンビニで昼食を購入していきました
講習会場の座席でご飯は食べられて
ゴミ箱も用意されていました
会場まで向かうルートにコンビニもたくさんありますので
事前に購入しておけば問題ないかと思います
消防設備士の効果測定で不合格?
![](https://hiromasaz.com/wp-content/uploads/2022/05/hyoujou_text_man_shikushiku.png)
講習の最後は効果測定になります
効果測定は講習の中でテキストにマークしてくださいと予告されます
なので、ちゃんと聞いていれば答えられる問題です
さらに、効果測定時にテキストを見て大丈夫です
受講票に書いてある番号と名前を問題用紙に記入します
時間は10分
問題は全部で6問
余裕かと思ったらテキスト見ないと間違ってた
結構時間ギリギリになりました
10分経過後に答え合わせです
正解数を記入して終了です
効果測定の不合格は6問中3問以下
ただし、3問以下でも補習、補講はありません
ちゃんと復習しておいてくださいとのこと
効果測定はちゃんと聞いていれば解ける問題です
正解の確認をしたあと問題用紙と解答用紙は回収されますので持ち帰りは不可です
テキストは持ち帰りできるので復習することは可能です
まとめ
消防設備士免状取得して、最初の4月から2年以内に一度
その後は5年毎に消防設備士講習を受ける義務があります
講習には費用と時間がかかるので迷っている方もいると思います
講習は平日のみで、ほぼ一日かかります
講習内容は法令が変わった部分の講義がメイン
「この消火器は、型式失効しました」みたいな感じです
効果測定(小テスト)もあるってことは
講習を受けないと免状の返納をしないといけないのか・・・
なんて思う方もいるかもしれませんが
講習を受けなくても免状の返納はありません
講習を受けないと減点され、過去3年間の累積20点で免状返納となりますが
消防設備士講習の未受講は年間で-5点 減点です
3(年間)× ー5(点)= ー15点 減点なので免状返納命令は出ませんが
消防設備士の業務には着けません
ペーパライセンスであるなら講習を受けずに
業務に着く前に講習を受ければ大丈夫かと思いますが
講習日程が多くなく急な対応が難しいので
消防設備士資格を使う予定がある方はご注意ください
この記事が参考になったら幸いです
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